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09月24日-06号

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  1. 西海市議会 2021-09-24
    09月24日-06号


    取得元: 西海市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    令和 3年  9月 定例会(第3回)     令和3年第3回西海市議会定例会議事日程(第6号)                        令和3年9月24日(金)                        午前10時開会(日程第1 議案第31号から日程第24 議案第55号までの24議案一括上程日程第1 議案第31号 西海過疎地域持続的発展計画の策定について日程第2 議案第32号 江島辺地総合整備計画の策定について日程第3 議案第33号 平島辺地総合整備計画の策定について日程第4 議案第34号 幸物藤原辺地総合整備計画の変更について日程第5 議案第35号 西海過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税課税免除に関する条例の制定について日程第6 議案第36号 西海児童発達支援館の設置及び管理に関する条例の制定について日程第7 議案第37号 西海家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について日程第8 議案第38号 西海特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について日程第9 議案第39号 市道の路線廃止について日程第10 議案第40号 市道の路線認定について日程第11 議案第41号 令和2年度西海一般会計決算認定について日程第12 議案第42号 令和2年度西海国民健康保険特別会計決算認定について日程第13 議案第43号 令和2年度西海後期高齢者医療特別会計決算認定について日程第14 議案第44号 令和2年度西海工業団地整備事業特別会計決算認定について日程第15 議案第45号 令和2年度西海交通船特別会計決算認定について日程第16 議案第46号 令和2年度西海介護保険特別会計決算認定について日程第17 議案第47号 令和2年度西海水道事業会計決算認定について日程第18 議案第48号 令和2年度西海工業用水道事業会計決算認定について日程第19 議案第49号 令和2年度西海下水道事業会計決算認定について日程第20 議案第51号 令和3年度西海一般会計補正予算(第4号)日程第21 議案第52号 令和3年度西海国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第22 議案第53号 令和3年度西海交通船特別会計補正予算(第1号)日程第23 議案第54号 令和3年度西海市介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第24 議案第55号 令和3年度西海水道事業会計補正予算(第2号)(日程第25 発委第2号上程日程第25 発委第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書日程第26 発議第2号の上程)日程第26 発議第2号 令和3年8月11日からの大雨により被災した私有財産災害復旧を支援し、市民の日常生活早期回復を求める決議(日程第27 各委員会所管事務調査報告日程第27 各委員会所管事務調査報告について(日程第28 閉会中の継続調査申し出日程第28 閉会中の継続調査申し出について         令和3年度第3回西海市議会定例会会議録                              (第6号)招集年月日    令和3年9月3日招集の場所    西海市議会議場開会(開議)   9月24日 午前10時00分 宣告(第22日)応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員凡例) ◯出席 ▲欠席 ×不応招 ▲◯公務欠席     1 片山智弘   ◯     10 杉山誠治   ◯     2 渕瀬栄子   ◯     11 小嶋俊樹   ◯     3 西川勝則   ◯     12 平野直幸   ◯     4 荒木吉登   ◯     13 渡辺督郎   ◯     5 永田良一   ◯     14 戸浦善彦   ◯     6 平井満洋   ◯     15 佐嘉田敏雄  ◯     7 打田 清   ◯     16 浅田直幸   ◯     8 田川正毅   ◯     17 朝長隆洋   ◯     9 百岳一彦   ◯     18 宮本一昭   ◯地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長          杉澤泰彦  副市長         松川久和  総務部長        山添秀士  総務部次長       川原進一  総務部次長       瀬川初浩  さいかい力創造部長   村野幸喜  さいかい力創造部次長  山口 潤  市民環境部長      今村史朗  保健福祉部長      平尾満明  西海ブランド振興部長  辻野秀樹  建設部長        野田章則  水道部長        宮本 守  統括総合支所長     植田智子  教育長         渡邊久範  教育次長        山口英文職務のため出席した者の職氏名  事務局長        下田昭博  書記          樫山祐次     午前10時00分 開議 ○議長(宮本一昭) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員数は18人です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 議事に入ります前に、総務部長より、令和2年度主要施策成果説明書の訂正について発言の申出があっておりますので、これを許可します。山添総務部長。 ◎総務部長山添秀士) 皆さん改めましておはようございます。本会議前の貴重な時間をおかりしまして、既に配付しておりました、議案第41号「令和2年度一般会計決算認定について」の決算書説明資料であります各事業の成果を収録いたしました令和2年度主要施策成果説明書の一部に誤りがありましたので、その訂正について説明させていただきます。 訂正の内容は、本日お配りしました正誤表にありますように、成果説明書中、6款農林水産業費、1項農業費、10款教育費の2項小学校費及び5項社会教育並びに、11款災害復旧費、3項文教施設災害復旧費において、各事業決算額欄及び主な支出欄の表記に一部誤りがございました。 決算額欄につきましては、各事業決算額を表記すべきところですが、成果説明書を調整する中で、表中の決算式による合計が決算額欄に反映されておらず、誤った表記になっておりましたので、決算額の訂正をお願いいたすものです。また、主な支出につきましては、重複記載による削除をお願いするものです。 最終的な確認不足により訂正となりおわびを申し上げますとともに、訂正につきまして、よろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(宮本一昭) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 △日程第1 議案第31号から日程第24 議案第55号までの24議案一括上程 ○議長(宮本一昭) 日程第1、議案第31号「西海過疎地域持続的発展計画の策定について」から、日程第24、議案第55号「令和3年度西海水道事業会計補正予算(第2号)」までの24議案一括議題とします。 各委員長報告を求めます。 初めに、総務文教常任委員長報告を求めます。田川正毅総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長田川正毅) 〔登壇〕皆さんおはようございます。総務文教常任委員会報告をいたします。 総務文教常任委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第108条の規定により報告いたします。 事件の番号、件名、審査の結果の順に報告いたします。 議案第31号「西海過疎地域持続的発展計画の策定について」 原案可決。 議案第32号「江島辺地総合整備計画の策定について」 原案可決。 議案第33号「平島辺地総合整備計画の策定について」 原案可決。 議案第34号「幸物藤原辺地総合整備計画の変更について」 原案可決。 議案第44号「令和2年度西海工業団地整備事業特別会計決算認定について」 認定。 議案第45号「令和2年度西海交通船特別会計決算認定について」 認定。 議案第53号「令和3年度西海交通船特別会計補正予算(第1号)」 原案可決。 審査の結果については以上でございますが、議案第45号及び議案第53号について、交通船運航体制に関する質疑意見が多くありましたので、この際、報告いたします。 交通船New松島」については、今年に入って3回の事故が発生しており、委員からは、船員の健康管理勤務体制の現状をただす質疑が相次ぎました。 担当課からは、今後の対策として、船員の勤務前の体調確認を徹底することや船長や機関長の退職に合わせた計画的な任用を行うこと等の考えが示されましたが、一方で、一般会計から多額の繰入れによって運営されている現状で、継続的に人員を増やした場合の財政的な影響や船員確保の難しさ等についての懸念や課題も示されました。 これに対して、委員からは、何よりも安全第一に考えるべきであり、一定の財政負担を伴ったとしても、市民が安心して利用できる体制を構築すべきであるとの意見が多くを占めました。 今後、市民の信頼を回復し、安心して利用していただけるよう、安全運航に万全を期すことを強く要請し、当委員会報告と致します。よろしくお願いします。 ○議長(宮本一昭) 以上で、総務文教常任委員長報告を終わります。 次に、産業建設常任委員長報告を求めます。永田良一産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長永田良一) 〔登壇〕おはようございます。産業建設常任委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第108条の規定により報告をいたします。 事件の番号、件名、審査の結果の順に報告します。 議案第39号「市道の路線廃止について」 原案可決。 議案第40号「市道の路線認定について」 原案可決。 議案第47号「令和2年度西海水道事業会計決算認定について」 認定。 議案第48号「令和2年度西海工業用水道事業会計決算認定について」 認定。 議案第49号「令和2年度西海下水道事業会計決算認定について」 認定。 議案第55号「令和3年度西海水道事業会計補正予算(第2号)」 原案可決。 審査の結果については以上ですが、議案第39号「市道の路線廃止について」及び議案第40号「市道の路線認定について」の審査で、これらの議案は、農業基盤整備事業により西彼町の市道土財線の一部を農道とするため、一旦、路線の全てを廃止し、市道として管理する部分について改めて路線の認定を行うものでしたが、議案内容自体に異論はなかったものの、委員から、市道廃止後の基盤整備地区内の農道の管理主体がどうなるかによって市民の通行や災害復旧対応等に影響しかねないとの懸念から、農林課を含めた関係者との間で十分協議、検討すべきとの意見がありました。 また、議案第48号「令和2年度西海工業用水道事業会計決算認定について」の審査では、老朽化している海底配水管の現状と今後の更新について、委員から質疑がありました。 理事者側からは、海底配水管は布設から40年以上経過しているが、配水管耐用年数はまだあるので、今後は電源開発株式会社と協議しながら、使用水量がある程度確定された時期に海底配水管を更新する体制を取りたいと考えているとの答弁があり、委員会からは、今後も海底配水管の安定的な維持管理に努めていただきたいと要望しております。 以上で、産業建設常任委員会報告といたします。 ○議長(宮本一昭) 以上で、産業建設常任委員長報告を終わります。 次に、厚生常任委員長報告を求めます。渕瀬栄子厚生常任委員長。 ◆厚生常任委員長渕瀬栄子) 〔登壇〕皆さんおはようございます。厚生常任委員会に付託されました事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第108条の規定により報告いたします。 事件の番号、件名、審査の結果の順に報告いたします。 議案第35号「西海過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税課税免除に関する条例の制定について」 原案可決。 議案第36号「西海児童発達支援館の設置及び管理に関する条例の制定について」 原案可決。 議案第37号「西海家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」 原案可決。 議案第38号「西海特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」 原案可決。 議案第42号「令和2年度西海国民健康保険特別会計決算認定について」 認定。 議案第43号「令和2年度西海後期高齢者医療特別会計決算認定について」 認定。 議案第46号「令和2年度西海介護保険特別会計決算認定について」 認定。 議案第52号「令和3年度西海国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」 原案可決。 議案第54号「令和3年度西海市介護保険特別会計補正予算(第1号)」 原案可決。 審査結果については以上ですが、議案第35号「西海過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税課税免除に関する条例の制定について」は、西海過疎地域持続的発展計画に振興すべき業種として定められた製造業等各業の用に供する設備を市内の事業者が取得等した場合に、国の支援措置を活用して固定資産税課税免除を行うもので、令和3年4月1日からの遡及適用となることから、委員からは市民への周知を徹底するよう意見がありました。 また、議案第42号「令和2年度西海国民健康保険特別会計決算認定について」の審査の過程で、執行残予備費について質疑があり、執行残については、コロナ禍にあって受診控えの影響が出ているとの説明があり、また、予備費については、給付費の5%相当分を組んでいたが、これを執行することなく安定した運営ができた旨の説明がありました。 また、この議案第42号及び議案第52号「令和3年度西海国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」に係る審査の過程で、執行部より令和3年2月1日から不在となっている江島診療所の医師について、1名の医師を内定し赴任に向けて準備を進めているとの説明があり、委員からは、離島住民不安解消と安定した離島診療所の運営のためにも、一日も早い医師の赴任を期待する意見がありました。 このほか、議案第46号「令和2年度西海介護保険特別会計決算認定について」の審査の過程で、在宅介護支援センター委託料のほぼ半分が不用額となっていることについて質疑があり、旧5町合併後、同センターの業務のほとんどが市直営包括支援センターで実施されている現状を踏まえ、委託先との協議を経て、令和2年度をもってセンターが廃止されることとなったことから、同年度の委託料については実績に基づいた算定方法に改めたところであり、この措置に伴い生じた不用額であるとの説明がありました。 また、令和2年度が第7期介護保険事業計画最終年度に当たることから、委員から総括評価が求められ、執行部からは、当初の計画どおり事業を遂行できたことを踏まえ、第8期においても現行の介護保険料を維持した上での給付費を見込んでおり、この計画どおり事業運営に努めたいとの答弁がありました。 以上で、厚生常任委員会報告といたします。 ○議長(宮本一昭) 以上で、厚生常任委員長報告を終わります。 次に、予算決算常任委員長報告を求めます。戸浦善彦予算決算常任委員長。 ◆予算決算常任委員長戸浦善彦) 〔登壇〕予算決算常任委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第108条の規定により報告します。 事件の番号、件名、審査の結果の順に報告します。 議案第41号「令和2年度西海一般会計決算認定について」 認定。 議案第51号「令和3年度西海一般会計補正予算(第4号)」 原案可決。 審査結果については以上ですが、議案第51号については討論がありましたので、当該討論に係る意見の内容をご報告します。 まず、反対討論として、長崎オランダ村に設置するフェンスの造成に関する予算については、事業者側も設置を望んでおらず、この予算を使ってフェンスが造られることもないのであり、よって、必要のない予算と認められるため反対であるとの意見や、長崎オランダ村施設改修工事に関して、市の考え方事業者考え方にいまだ相違があり、双方の協議が整っていない中で予算を計上したことは、市長の政治姿勢を理解できないとして反対するとした意見がありました。 一方、賛成討論としては、今回の予算には8月の大雨による災害復旧対策事業が含まれており、市民生活の回復に必要な予算であることや、大きな被害を受けた農地等復旧を速やかに図る必要があること、子どもたちの活動に関わる予算も含まれていることなどが挙げられた上で、賛成意見が述べられました。 これらの意見を踏まえ採決を行った結果、冒頭述べるとおり、原案可決と決定したものです。 以上、予算決算常任委員会報告と致します。 ○議長(宮本一昭) 以上で、予算決算常任委員長報告を終わります。 これで、各委員長報告を終わります。 これから、各委員長報告に対する質疑を行います。 初めに、総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 以上で、総務文教常任委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 以上で、産業建設常任委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、厚生常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 以上で、厚生常任委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、予算決算常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 以上で、予算決算常任委員長報告に対する質疑を終わります。 これで、各委員長報告に対する質疑を終わります。 これから、討論を行います。これから討論を行いますが、討論の発言通告はありません。 これで、討論を終わります。 これから、採決を行います。議案第31号から議案第49号まで及び議案第51号から議案第55号までの24件を一括して採決します。 これら24件に対する各委員長報告はいずれも原案可決または認定です。 お諮りします。議案第31号から議案第49号まで及び議案第51号から議案第55号までの24件は、いずれも各委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第31号から議案第49号まで及び議案第51号から議案第55号までの24件については、いずれも各委員長報告のとおり可決されました。 △日程第25 発委第2号の上程 ○議長(宮本一昭) 日程第20号、発委第2号「コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書」を議題とします。 提出者趣旨説明を求めます。田川正毅総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長田川正毅) 〔登壇〕意見書案の朗読をもって趣旨説明に代えさせていただきます。 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書。 新型コロナウイルス感染症のまん延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面しています。 地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費公共施設老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。 その財源確保のため、地方税制充実確保が強く望まれる。 よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 記、1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。 2、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。 3、令和3年度税制改正において土地に係る固定資産税について講じた、課税標準額令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。 4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税軽自動車税環境性能割臨時的軽減の延長について、更なる延長は断じて行わないこと。 5、炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、その一部を地方税又は地方譲与税として地方に税源配分すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 長崎県西海市議会。 提出先については、お手元に配付しました意見書案のとおりでございます。よろしくお願いします。 ○議長(宮本一昭) 発委第2号の趣旨説明が終わりました。 これから、質疑を行います。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 お諮りします。発委第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、発委第2号について、委員会の付託を省略することは可決されました。委員会の付託を省略します。 これから、討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、発委第2号を採決します。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、発委第2号「コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書」は原案のとおり可決されました。 なお、意見書につきましては、国会及び関係、行政庁西海市議会の名をもって提出をいたします。 △日程第26 発議第2号の上程 ○議長(宮本一昭) 日程第26、発議第2号「令和3年8月11日からの大雨により被災した私有財産災害復旧を支援し、市民の日常生活早期回復を求める決議」を議題とします。 提出者趣旨説明を求めます。16番、浅田直幸議員
    ◆16番(浅田直幸) 〔登壇〕皆さんおはようございます。決議案の朗読をもって趣旨説明に代えさせていただきます。 令和3年8月11日からの大雨により被災した私有財産災害復旧を支援し、市民の日常生活早期回復を求める決議。 令和3年8月11日から同21日頃にかけて日本列島周辺に停滞した前線の影響により、本市においても同19日の警報解除までの間に合計で838ミリもの降水量を記録した大雨に伴い、市内各所で大きな被害が発生した。 市民の方お二人の貴い命が失われたのを始め、住家や公共施設、農地や道路の被害も多数かつ広域に亘り、今後我々は、人命を失った悲しみが癒えぬ中で、復旧に市を挙げて取り組んで行かなければならないが、被害の大きさを考えると、その前途は長く、多くの時間を要することが想定される。 その中で、通常は行政が関与できない個人所有の住宅や私道など私有財産の被害については、復旧までの期間が更に長期化することが懸念されている。 私有財産に係る災害復旧は、原則としては所有者の責任において対応すべきものであり、その復旧事業が高い公益性を帯びる場合のほかは、公的予算を伴う支援が難しいことは重々承知するものの、これまで本市が経験したことのない未曽有の豪雨災害と被害の大きさを前に、中でも、唯一の生活道路が寸断されたことにより日常生活が破綻し、人命にも関わるような極めて特異な現状が目前にある中で、これを看過することは、議会として到底許されない。 西海市議会は、速やかな行政の支援により、市民が早期に日常生活を回復できるよう取り組むことを強く求め、市長に対して係る政策の立案と実行を要望するため、下記のとおり決議する。 記、(1)個人所有の住宅やその敷地のうち、建物や土地の主要な部分が損壊し、あるいは二次的な被害が想定される程の深刻な被害を受けている場合など、市民の日常生活に著しい影響を及ぼし、その復旧に多額の費用を要すると見込まれる事案について、災害復旧に向けた支援策を立案し、早急な実施に向けて検討すること。 (2)私道のうち、住居が当該私道に接する住民が唯一の生活道路として利用する道路で、自動車による通行が全くできない程の深刻な被害を受けている場合など、市民の日常生活に著しい影響を及ぼし、その復旧に多額の費用を要すると見込まれる事案について、災害復旧に向けた支援策を立案し、早急な実施に向けて検討すること。 西海市議会。 以上です。 ○議長(宮本一昭) 発議第2号の趣旨説明が終わりました。 これから、質疑を行います。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 お諮りします。発議第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって発議第2号について、委員会の付託を省略することは、可決されました。委員会の付託を省略します。 これから、討論を行います。討論はありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、発議第2号を採決します。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、発議第2号「令和3年8月11日からの大雨により被災した私有財産災害復旧を支援し、市民の日常生活早期回復を求める決議」は、原案のとおり可決されました。 △日程第27 各委員会所管事務調査報告 ○議長(宮本一昭) 日程第27、各委員会所管事務調査報告を行います。 総務文教常任委員会産業建設常任委員会及び厚生常任委員会から委員会調査報告書が提出されておりますので、報告します。報告書についてはお手元に配付のとおりです。 △日程第28 閉会中の継続調査申し出 ○議長(宮本一昭) 日程第28、閉会中の継続調査申出を議題とします。 産業建設常任委員長及び厚生常任委員長から、会議規則第109条の規定により、お手元に配付しました申請申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。産業建設常任委員長及び厚生常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、産業建設常任委員長及び厚生常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 閉会に当たり市長から発言の申出があっておりますので     (発言する者あり) 平井議員。 ◆6番(平井満洋) 冒頭で、成果説明正誤表が渡されたわけですけど、これについては、委員会で諮られていないんですよね。そういうときは委員会で諮らず、後出しじゃんけんのようにして言えば、それで終わりでいいんですか。 ○議長(宮本一昭) 暫時休憩します。     午前10時36分 休憩     午前10時38分 再開 ○議長(宮本一昭) 休憩を閉じて会議を開きます。 閉会に当たり市長から発言の申出があっておりますので、これを許可します。杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) 〔登壇〕おはようございます。令和3年西海市議会第3回定例会の閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 今回の定例会では、8月の大雨に伴う災害について多くのご意見をいただき、先ほどの発議第2号「令和3年8月11日からの大雨により被災した私有財産災害復旧を支援し、市民の日常生活早期回復を求める決議」につきましても、これまで経験したことがないような大雨が市民生活に与えた被害の大きさを改めて認識した次第でございます。 私も、初日の提案理由の前に述べましたとおり、これまでの豪雨災害とは異なるものと受けております。皆様からいただきましたご意見、ご指摘等十分に留意し、できることから早急に対応してまいります。 さて、来週30日に、国主催による第2回目の西海市江島沖における法定協議会が開催されます。この会議の中で、これからのまちづくり、地域振興策等について意見を述べさせていただきます。 また、一般質問でもお答えいたしましたが、国等へ強く要望してきた海事産業への強力な支援につきまして、今月14日、大島造船所の事業基盤強化計画が国土交通省の認定を受けました。同社は、これを受けて今後、環境性能の高い風力推進船や洋上風力発電などへの設備投資を行うとされており、これは本市が目指しております脱炭素社会への実現につながるものであり、本市といたしましても、地域脱炭素ロードマップ先行地域として選定されるよう、着実に取組を進めてまいります。 新型コロナウイルスワクチン接種についてですが、9月24日時点の2回目の接種終了は1万6,464人で、これは、12歳以上の接種対象人口の66.7%であります。コロナ対策につきましては、今後も、国、県と連携し取り組んでまいりますが、アフターコロナだけではなく、ウイズコロナを視野に、令和4年度の予算編成作業をこれから開始いたします。市民の皆様におかれましても、コロナ感染対策へのご理解とご協力を引き続きお願いいたします。 本来であれば、敬老会、秋祭りや運動会といった地域行事が数多く開催される時期であります。残念ながら、今年も寂しい秋となりましたが、大崎高校出身の鳥海連志選手の東京パラリンピックでの銀メダル獲得をはじめ、児童・生徒の全国大会での活躍、長崎県美術展覧会での入賞、入選など、多くの市民の皆様の活躍は、西海市に実りの秋を告げてくれました。感謝とともに、それぞれのさらなる活躍をご期待申し上げます。 結びに、議員皆様のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、令和3年西海市議会第3回定例会閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。皆さんどうもお疲れさまでした。ありがとうございます。 ○議長(宮本一昭) これで本日の日程は全部終了しました。 これで会議を閉じます。 令和3年第3回西海市議会定例会を閉会します。お疲れさまでした。     午前10時44分 閉会会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。              議長              署名議員              署名議員...